京都府立植物園を訪れてみました
老後は京都で暮らしたい、という副題の通り、生まれも育ちも東京ですが関西への関心が強く、いずれは大阪もいいけど京都で暮らしたい、と思っています。
細々とした理由の一つとして、街のサイズ感が自身にとって丁度良いからです。
例えば、今回初訪問の京都府立植物園は、烏丸線の北山駅に直結ですが、京都駅から15分、8km弱の立地。比較する意味はあまり感じませんが、東京唯一の植物園である神代植物公園は、東京駅から26km弱、新宿駅からも16km弱と、到着するまでに倍くらいの時間がかかります。
面積も確認したところ、京都府立植物園は半分程度でしたが、それでも24ヘクタールあり充分な広さでした。
色々な施設が集約してある事に、非常に魅力を感じます。
余談ですが、地下鉄バス一日券提示で入園料は160円、一般の料金は200円で、神代植物公園は500円です。
植物のお手入れはとても大変で人手も必要かと思われます。手入れは行き届いていたので、予算不足ではないと思いますが、お安い入園料は有難いものの、もう少し値上げしても良いようにも思います。
植物や植物園に詳しくないので、あくまでも印象ですが、作り込み過ぎていない感じに好感を持ちました。また、唯一?と言っていいのか、作り込んでいる風のフランス式庭園の沈床花壇の存在が他との対比になって全体が魅力的に感じられました。
今回最も観たかったばら園。咲き乱れたばらを堪能出来ました。
ばら園側の植物会館2Fの比叡山を望むベンチで、ゆっくりと過ごさせて頂きました。
園内では2時間ほどの滞在で3分の2ほどをまわりました。今回行かなかった賀茂川門方面まで次回は足を伸ばそうと思います。