小倉文月の雑記

老後は京都で暮らしたい

積立NISAを始めてもう直ぐ1年、これからも継続します。

もう直ぐ1年を迎える積立NISA。2つの理由から、これからも継続しようと思っています。

 

【10年で3倍?!】

2007年発売の勝間勝代さん著『お金は銀行に預けるな』を拝読し、インデックス投資信託での分散投資を知って、これは始めなければ!と強く思いました。著作での学びだけ積立を始めることは心許なく、カン・チュンドさんのセミナーにも参加する程やる気に燃えインターネット証券会社2社の口座を開設し、国内海外の株式債権計4種のインデックス投資信託を選び、意気揚々と行った勢いで積立を始めました。

 

しかしながら、投資信託の世界に触れたのがリーマンショック後で、損した訳ではないものの、投資信託に資金を回す結果として、預金残高が伸び悩んでいたため、預金を増やす方に力を注ごう、と思い直し、積立投資はフェードアウトしました。

 

記憶が曖昧ですが、4種積立たうち1つは早々に売却したものの、3つは10数年ほど放置。内1つが今年償還となったことから、この機会に他の2つも売却する事にしました。

 

積立NISAを始めるにあたり、自身3社目となる新たな証券会社の口座を開設しており、放置していた口座は忘れているログインIDを確認する必要があったので、償還は思い腰をあげるきっかけになりました。

 

ログインして早速売却をすべく確認したところ、数万円が約3倍位(もっとかも知れませんが、少なくとも3倍)に成長してました。

 

預金を増やす事に力を注がず投資信託続けていれば良かった、と言う悔しい気持ちは一切芽生えず、投資信託って本当に増えるものなんだーーーとはっきり分かったことが嬉しくなりました。

 

積立NISAを続ける理由1、インデックス投資は本当に増えると分かったから、です。

 

【休職中は確定拠出年金、マッチングも含めて積立出来ない⁉︎】

 

病気療養のための休職を経験しました。有給休暇を使い切ったタイミングで休職に切り替わり、休職中は在籍の形は残りつつ、傷病手当金の給付を受けていました。会社によっては、傷病休職中に給与が支払われるところもあるそうですが、勤務先は傷病手当金の給付を受ける=給与が支払われないスタイルでした。

 

この時初めて知る事になったのですが、給与に対して拠出され、また、そこにマッチングする事になる確定拠出年金は給与が支払われない=拠出は休止、になるそうです。

 

当たり前の道理ですが、これまで気に留めていなかったので、拠出が出来なくなる事には非常にショックを受けました。個人的な積立投資はフェードアウトしていましたが、確定拠出年金では、投資信託を積立ていましたので、ここだけは一応投資継続中、と自負していたのです。

 

この経験を通じ、確定拠出年金以外でも積立投資を再開しよう、と思い立ちました。実際に、口座開設・積立を開始したのはに復職後、生活が落ち着いてからになりましたが、積立NISA+αでインデックス投資を実行中です。

 

実体験から今の投資スタイルを選ぶに至りましたが、参考にさせて頂いた著作は、竹川美奈子さんの『老後のお金の不安がなくなる本』『3つのNISA徹底活用術』、北村慶さんの『投資の結論』等です。また、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー さんのブログを毎回目を通すようにして浦島太郎にならないよう、現在の動きを覗くようにしています。そして、ちきりんさんのVoicyブログの中で説明くださっていることの一つを導入させて貰いました。

 

FP3級取得を目指して勉強したい気持ちは芽生えましたが、金融や数字には向いていないので、無理はせず、預金だけに限らず、インデックス投資を少々くらいにしておこうと思います。