小倉文月の雑記

老後は京都で暮らしたい

粟ぜんざいを食べ比べてみました〜とらやと鶴屋吉信と

 

今出川通りを通るたび一度は入ってみたいと思っていた鶴屋吉信本店

 

今回は2Fの菓遊茶屋・お休み処でお目当ての粟ぜんざいをいただきました。

 

このご時世、また夕方閉店間際とあって先客は1名。中庭を正面に臨む席を選び、ゆっくりと景色とぜんざいを堪能。

 

もっちりとした粟が印象に残り、盛りが良くたっぷりといただけました。社名の鶴屋に因み、鶴の器が使われている点に心躍りました。

 

今回はお菓子購入の予定が無かった事から、1Fの店舗には入店しなかったので、次回は本店限定商品購入するためにも、利用したいと思います。

 

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帰り道に徒歩で向かった先は本田味噌本店。お気に入りの味噌を購入し、とらや一条店の菓寮を通りがかり、こちらの粟ぜんざいもいただきたくなりました。が、お腹の具合が許さず、翌朝、開店時刻に合わせて伺いました。

 

前日いただいた粟とは、随分と印象が代わり、パリっとしていました。こし餡の甘味、とらやの方が強く感じられました。

 

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違いが明瞭だった事から、粟ぜんざい、で検索したとこと、素材に違いがあるようです。粟ともち粟?の違いのようですが、正直読んだ内容では理解不十分で、良し悪し等は分かりませんが、鶴屋吉信本店の粟ぜんざいは、毎年いただきたいと思います。

 

余談ですが、とらや一条店へ伺った当日、御常連さんと思しき2組のご夫妻の注文に耳がダンボになりました。

 

お一人目は、「いつもの」というご主人のお席に運ばれて来たのは抹茶と羊羹で、おそらく土定番、夜の梅かと推察。もう一人のご主人は「白小豆ぜんざい、お餅4個」と、お餅追加を追加。

 

とらやの、それも一条店で、「コレ」という御指名を男性がしていらした光景を見て、ウキウキさせて貰いました。

 

甘味最高。